「ポーカーのを始めたいけどルールは難しい?」
「ポーカーを始めには何から覚えればいい?」
ポーカーをこれから始める方はこのように思うでしょう。
そこで本記事では、初心者の方向けにポーカーのルールを分かりやすく解説していきます。
ルール以外に押さえておくべきマナーも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ポーカーのルールは最も王道の「テキサスホールデム」から覚えよう!
ポーカーで世界的に人気で主流のゲームは「テキサスホールデム」です。
ポーカーができるアミューズメントカジノやオンラインポーカーでもほとんど採用されているので、初心者の方はテキサスホールデムのルールから覚えましょう。
ゲームの概要
テキサスホールデムは、完成した役の強さを競うゲームです。
配られる2枚の手札と場のコミュニティーカードを使って役の成立を目指します。
シンプルながらも奥深いゲーム性で、全世界の競技人口は1億人以上とも言われており、優勝賞金が日本円にして10億円の世界大会も開催されています。
ゲームに必要なもの
ゲームを始めるために準備するものは以下の4つです。
- テーブル
- カード
- チップ
- ディーラーボタン
テーブルは通常、専用のテーブルを使用しますが、自宅で楽しむ場合はダイニングテーブルでも問題ありません。
また、カードは1組(ジョーカーを除いた52枚)を使用します。
参加人数は1テーブルに2~10人位まで参加可能です。
ポーカーのルール【役・数字・アクション】
ポーカーの基本的なルールである役一覧と強さ、ランク(数字)の強さ、アクションについてそれぞれ紹介していきます。
役の強さ
以下の表は役の一覧です。
上から強い順に並べています。
役 | カード |
---|---|
ロイヤルフラッシュ | ストレートフラッシュの数字が1番大きい組み合わせ |
ストレートフラッシュ | 5枚の数字が連続、マークが統一されている組み合わせ |
フォーカード | 同じ数字が4枚の組み合わせ |
フルハウス | 同じ数字が3枚とワンペアの組み合わせ |
フラッシュ | 同じマーク5枚の組み合わせ(数字はバラバラ) |
ストレート | 5枚の数字が連続した組み合わせ(マークがバラバラ) |
スリーカード | 同じ数字3枚揃う組み合わせ |
ツーペア | 同じ数字2組揃う組み合わせ |
ワンペア | 同じ数字が1組み揃う組み合わせ |
ハイカード | 役が成立していない状態 |
ポーカーは成立した役の強さで勝敗を決めるゲームです。
最初から役の強さの順番と成立条件を覚えるのは難しいので、役の一覧表を見ながらプレイして着実に覚えていきましょう。
ランク(数字)の強さ
ランクは、Aが1番強く、2が最も弱いです。
強さ:A>K>Q>…3>2
ポーカーは基本的に役の強さで勝敗を決めます。
しかし、複数のプレイヤーが同じ強さの役を成立させた場合は、ランクの強さで勝敗が決まります。
弱い役だと複数のプレイヤーが成立させる場合が多いので、覚えておきましょう。
アクション
ポーカー中にプレイヤーが行うアクションは以下の通りです。
ベット | 最初にチップを賭ける |
---|---|
コール | 相手のベットと同じ金額を賭ける |
チェック | 賭けずに順番を回す |
レイズ | 相手のベット額より多くベットする |
フォールド | ゲームを降りる |
ゲーム中はポーカーの専門用語が使われるので、用語と意味を必ず覚えてからゲームを始めましょう。
ポーカーのルール【ゲームの流れ】
テキサスホールデムはラウンド1~4、ショウダウンまでの流れを繰り返すゲームです。
- ラウンド1
- ラウンド2
- ラウンド3
- ラウンド4
- ショウダウン
ラウンド1
最初のラウンドのアクションを「プリフロップ」と言います。
それぞれに2枚のカードが配られ、場にカードが公開されていない状態で、「チェック」、「レイズ」などのアクションをするラウンドです。
それぞれ自分の手札のカードの強さを見て、ディーラーズボタンの左隣の人から「ベッティング」をしていきます。
誰かが最後にレイズしなくなるまでプリフロップは続きます。
ラウンド2
ラウンド2では、「フロップ」と呼ばれる全員で共通して使用するコミュニティカードが3枚オープンします。
最初にベットをした人から時計回りにベッティングが開始され、それぞれ賭けるか、降りるかなどのアクションをしていきます。
それぞれのチップ額が合った時点でラウンド2のベッティングは終了です。
ラウンド3
ラウンド3では、「ターン」と呼ばれる4枚目のコミュニティーカードがオープンします。
それ以外はラウンド2と同じように進行し、ラウンド3が終了すると5枚目のコミュニティーカードがオープンされます。
5枚目のコミュニティカードがオープンしたらラウンド4の開始です。
ラウンド4
5枚目にオープンされるコミュニティカードのことを「リバー」と呼びます。
ラウンド4は、ラウンド3と同様に進行し、各プレイヤーのチップ額が合った時点で終了です。
ラウンド4が終わると最後のラウンドであるショウダウンが始まりますが、ラウンド4の時点で1人以外がフォールドしている場合は、残っている人の勝利でゲームは終了します。
ショウダウン
残っている全員でカードをオープンし、手札の強さで勝敗を決めます。
勝った人は、場にあるチップを獲得して1ゲーム終了です。
ポーカーはラウンド1からショウダウンの流れを繰り返し、大量のチップ獲得を目指すゲームです。
1ゲームは意外と短く、所要時間は約2~3分程ですぐに終わります。
ポーカーのルール【マナー】
ポーカーで遊ぶ際に知っておくべきマナーについて紹介します。
以下のマナーを把握してからポーカーを始めましょう。
ストリングベットは禁止
ストリングベットとは、1回のベットのときに、チップを複数回に分けてベットすることです。
チップを小出しにしている間に他のプレイヤーの反応を見てハンドを予測する行為ができてしまい、ルールとして禁止行為に該当します。
最初にチップ額を宣言してからであれば問題ありませんが、ディーラーに注意される可能性もあるので気をつけましょう。
遅刻、離席は可能
ポーカーでは遅刻、離席は可能です。
エントリーの受付時間までであれば問題なく、ペナルティもありません。
ゲームに遅刻した場合は、他プレイヤーと同額のチップでスタートして途中参加します。
強制ベットの時間が15分の場合は、ゲーム開始から2時間まで遅刻は可能です。
チップは隠さない
チップは他のプレイヤーにも見えやすい位置に置きましょう。
チップを隠してしまうとチップの量が分からず、他のプレイヤーのアクションに悪影響です。
故意に隠したり、ばらばらのチップを適当に重ねたりせず、同じチップでまとめて見やすい場所に置き、公平にプレイしましょう。
他の人のプレイに口を出さない
他の人のプレイに口を出すのは禁止行為です。
プレイヤーにはそれぞれのプレイスタイルがあり、考え方も違います。
勝手に口を出して相手のプレイの邪魔をしないようにしましょう。
ただし、初心者の方でアドバイスを欲していたり、練習や友達と遊びでプレイしている場合は問題ありません。
フォールドした際にハンド内容を言わない
フォールドした場合に、どのカードを持っていたなどハンドの内容を言うと、残りのカードが推測出来てしまいます。
残りのプレイヤーの心理面に影響したり、プレイに影響が出る可能性があるので絶対に言わないようにしましょう。
また、相手のハンドを予測して発言したりするのもマナー違反なので禁止です。
スローロールをしない
スローロールとは、自分のハンドを公開するときにゆっくり公開することです。
もったいぶってカードを出すのはマナー違反で、他のプレイヤーに嫌がられます。
また、スルールールは見栄えも悪いです。
かっこよくプレイするためにも、ハンドはスマートにすぐ公開しましょう。
ポーカーのルールを覚えて早速プレイしよう!
ポーカーのルールは意外とシンプルで覚えてしまえば簡単です。
もし、文章だけだと分かりづらいと感じる方は下記のような動画も参考にしてみて下さい。
また、プレイしながらルールを覚えたり、ポーカーの練習をしたい方はオンラインポーカーを利用してみるのもおすすめです。
中でもオンラインポーカーアプリのkkpokerは、日本語に完全対応しており、安全性も高く、初心者プレイヤーも多いのでおすすめです。
kkpoker内のクラブ機能を利用すれば他のプレイヤーと交流でき、ルールを覚えるだけでなくポーカーの技術も磨けるので、気になった方はぜひ利用してみてくださいね。